
最近、雑誌やTVで投資についてよく特集されているけど、よく分からない💦
そもそもやったほうがいいの?

きちんと勉強した上であれば挑戦する価値はあると思うよ!
投資についての話題を耳にする方も多いのではないでしょうか?
資産形成の1つの選択肢として投資は価値あるものだと私は思っています💕
今回は投資についてまとめてみました🎵
興味を持っていただくきっかけになったら嬉しいです💕
投資の基本原則
投資を始める前に、いくつかの重要な原則を理解することが大切です💡
投資には必ずリスクが伴います
一般的に、高いリターンを期待できる投資ほど、リスクも高くなります👀
自分のリスク許容度を把握し、それに合った投資戦略を選択することが重要です⭐️
リスク許容度の定義
リスク許容度とは、投資をする際にどの程度の価格変動や損失を受け入れられるかを示す度合いのことです😃
これは主観的なものであり、個人の状況によって変化します⭐️
リスク許容度を考える際の主要な要素
- 年齢と時間
- 若い投資家は一般的にリスク許容度が高い傾向にあります(投資できる期間が長いので)
- 長期運用が可能な場合、一時的な損失を乗り越えられる可能性が高くなります
- 収入と資産状況
- 収入が多い、または増加傾向にある人はリスク許容度が高くなります
- 保有資産が多いほど、リスク許容度は高くなる傾向があります
- 投資経験と知識
- 投資経験がある人、特に損失を経験した人は自身のリスク許容度をより正確に把握できます
- 投資目的
- 老後資金や子供の教育資金など、目的によってリスク許容度は変わります
- 投資の目的をきちんと把握しましょう
- 性格
- 心配性な人は株価急落時に耐えられず、リスク許容度が低くなる傾向があります
- 心配で眠れなくなってしまったりすると、健康に害を及ぼす可能性も出てきてしまうので忘れられるくらいの少額から始めましょう
投資を始めるなら何からしたらいいか?
投資を始める際には、以下のステップを踏むことをおすすめします:
1. 基本的な知識を身につける
投資を始める前に、投資の基本的な知識を学ぶことが重要です👀
投資のメリットやデメリット、種類、リスクなどについて理解しましょう
2. 投資の目的と目標を設定する
具体的な投資の目的(例:老後資金、子供の教育資金など)と目標額を設定します🪧
3. 投資方法を選択する
目的や目標に基づいて、適切な投資方法を選びます。初心者には以下の方法がおすすめです⭐️
- 少額から始める: リスクを抑えながら投資の経験を積むことができます
- 分散投資: 複数の金融商品や資産に投資することでリスクを軽減します
- 長期投資: 短期的な市場変動に左右されにくく、安定した収益を目指せます
4. 証券口座を開設する
株式投資を始める場合は、証券会社で口座を開設する必要があります
5. 投資を開始する
口座開設後、資金を入金し、実際に投資を始めます
先ほど説明したご自身のリスク許容度の金額を超えないように気をつけましょう‼️
6. 継続的に学習する
投資を始めた後も、本や信頼できる情報源から継続的に学習を続けることが大切です
投資初心者は、リスクを最小限に抑えながら経験を積むことが重要です
焦らず、少額から始め、徐々に知識と経験を積み重ねていくことをおすすめします⭐️
実際何を買ったらいいの?
投資信託(特に積立投資)
投資信託、特に積立投資は、初心者にとって最適な選択肢の一つです。
- 少額から始められる ご自身で積み立てる金額を決められます
- 分散投資 1つの商品で複数の銘柄に投資できるため、リスクを分散できます
- プロによる運用 専門家が運用を行うため、個人で銘柄を選ぶ必要がありません
- 長期・安定運用 長期的な視点で安定した資産形成を目指せます
初心者におすすめの投資方法
投資を始めるにあたり、初心者の方には以下の投資方法がおすすめです。
税金の分だけお得に投資の利益を回収できますのでまずは以下の制度を利用することから始めましょう
新NISA
新NISAは、生涯にわたる非課税限度額として1,800万円が設定されました
「積立投資枠」と「成長投資枠」という2つの投資枠があります
- 運用益が非課税
- 長期投資に適した低コストの投資信託が対象
- 無期限、非課税で運用可能
始め方
- NISA口座を開設できる金融機関で口座を作る
- NISA専用の投資信託を選ぶ
- 毎月の積立額を設定する、もしくは投資家あの金額内で一括で買う
新NISAの2つの投資枠 積立投資枠と成長投資枠
これらの枠には、いくつかの重要な違いがあります。
- 年間投資上限額
- 積立投資枠:120万円
- 成長投資枠:240万円
- 投資対象商品
- 積立投資枠:長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託
- 成長投資枠:上場株式、投資信託など幅広い商品
- 2つの枠で同じ商品を買うこともできる
- 購入方法
- 積立投資枠:原則として積立投資のみ
- 成長投資枠:一括購入と積立投資の両方が可能
- 非課税保有限度額
- 両枠合わせて1,800万円(成長投資枠は最大1,200万円まで)
2つの投資枠の使い分け
- 積立投資枠:長期的な資産形成に適しており、リスクを抑えつつ安定的な投資が可能です
- 成長投資枠:より柔軟な投資戦略を立てられ、幅広い商品から選択できます
つまり、つみたて投資枠だけで1,800万円を使い切ることも可能ですが、成長投資枠は1,200万円までという制限があります⭐️
新NISAのメリットと注意点
新NISA制度には多くのメリットがありますが、同時に注意すべき点もあります
非課税投資枠の再利用:売却した資産の非課税投資枠を再利用できるようになり、より柔軟な投資 戦略が可能になりました
投資枠の併用:つみたて投資枠と成長投資枠を併用できるようになり、多様な投資ニーズに対応できるようになりました
長期運用の促進:非課税期間が無期限になったことで、より長期的な視点での資産運用が可能になりました
新NISA制度は、日本政府が推進する「資産所得倍増プラン」の一環として導入されました
この制度を活用することで、より多くの人が長期的な資産形成に取り組むことが期待されています💰
投資を始める際は、自身の投資目的やリスク許容度を考慮し、適切な投資戦略を立てることが重要です
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCoは、老後のための資産形成を目的とした私的年金制度です。
- 掛金が全額所得控除の対象となる
- 運用益が非課税
- 60歳まで引き出しができないため、長期投資が強制される
始め方
- iDeCo加入資格を確認する
- 運営管理機関を選び、口座を開設する
- 毎月の掛金額と運用商品を決める
iDeCoの基本概要
iDeCoは、掛金を積み立てながら自分で運用し、その運用結果が自分の老後資金になる私的年金制度です⭐️
基本的に公的年金に加入している65歳未満のすべての方が加入できます
DeCoは原則60歳以降に年金または一時金で受け取ることができます
iDeCoの運用と税制優遇
iDeCoでは、自分で掛金を拠出し、自分で選んだ商品で運用することができます
- 積立時:掛金が全額所得控除の対象となり、所得税・住民税が軽減されます
- 運用時:運用益に対して通常かかる約20%の税金が非課税になります
- 受取時:退職所得控除や公的年金控除の範囲内であれば非課税で受け取れます
iDeCoの掛け金は?
iDeCoの最高投資額(掛金の上限額)は、加入者の属性によって異なります👀
主な上限額は以下の通りです
加入者区分 | 月額上限 | 年間上限 |
---|---|---|
自営業者・個人事業主 | 68,000円 | 816,000円 |
専業主婦(夫) | 23,000円 | 276,000円 |
企業年金のない会社員・公務員 | 23,000円 | 276,000円 |
企業型DCのみ加入の会社員 | 20,000円 | 240,000円 |
企業型DCと確定給付年金に加入の会社員 | 12,000円 | 144,000円 |
なお、2024年12月以降は、企業年金加入者の上限額が統一される予定です👀
iDeCoへの掛金は、最低5,000円から1,000円単位で設定できます
iDeCoの加入と注意点
基本的に公的年金に加入している65歳未満のすべての方が加入できますが、一部例外があります👀
- 退職金だけでは老後が心配な方
- 20代・30代などの若い方
- 節税効果を求める方
※国民年金の保険料納付免除を受けている方や、海外居住で国民年金に任意加入していない方は加入できません
まとめ
新NISAとiDeCoの主な違いを以下の表にまとめました。
項目 | 新NISA | iDeCo |
---|---|---|
制度の目的 | 投資促進と資産形成支援 | 老後の資金準備 |
年間投資枠 | つみたて投資枠:120万円 成長投資枠:240万円 | 加入者の状況による |
非課税期間 | 無期限 | 受け取り時に税金がかかる ※控除の範囲内は非課税 |
加入年齢 | 18歳以上(上限なし) | 20歳以上65歳未満 |
税制優遇 | 運用益非課税 | 掛金全額所得控除、運用益非課税、受取時も優遇あり |
資金の引き出し | 自由 | 原則60歳まで不可 |
運用商品 | 上場株式、ETF、投資信託など | 投資信託、保険商品、預金など |
投資方法 | 一括投資と積立投資 | 原則積立投資のみ |
口座管理手数料 | 通常無料 | 有料(金融機関により異なる) |
非課税投資総額 | 1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで) | 上限なし |
この表から、新NISAとiDeCoはそれぞれ異なる特徴を持っていることがわかります。
新NISAは投資の自由度が高く、より大きな金額を投資できる一方、iDeCoは税制優遇が手厚く、特に所得控除による節税効果が大きいという特徴があります
個人的には自由にお金を動かせるという点で新NISAから始めることをお勧めします😃
それ以上の余剰資金のある方はiDecoもぜひ活用してみてください💕
投資に興味を持っていただけましたか?
実際に初めてみないと分からないことたくさんありますよね?
まずは月5000円など少額から積み立ててみましょう🎵
短期間で見ると投資した金額より少なくなってしまう時期も出てきますので、そういった時に自分が耐えられるメンタルを鍛えてから本格的に始めることをお勧めします💕
次の記事ではおすすめの証券口座を紹介させていただきます💕